農業Books

この五年間はとにかく一心不乱に進んで来たような気がします。本を買って読むという事もありませんでした。晴耕雨読といっても、雨の日は疲れて眠っていたのだ。
でも一応五年が経過し、様々な試みにも一応のピリオドを打つ事ができた。
ずれ込んだ収穫作業もやっと終り時間的にも余裕ができたので、来年以降の構想を練るという意味もあり、農業に対する姿勢を少し整理することにしました。
思えば、サラリーマン時代から、農業関係の本は結構買って読んでいた。
もっとも農家に生まれた訳ではないのでサラリーマンをしていた訳だが、心の中には、農業とか自然生活をしたいという思いはずっとあったのだと思う。
農業関係といっても専門に関する物は一切読まないし、それほど沢山読んでいるわけではないが、その中から、特に勉強になったものが幾つかある。

「ニンジンから宇宙へ」 よみがえる母なる大地 赤峰勝人著

゛大宇宙の循環に従うこと゛ 循環農法として知られる赤峰さんですが、勿論無農薬・無化学肥料の完全無農薬栽培です。宇宙の循環に反する物は一切使用しないというお考えのようです。
百姓塾も開催されておられますが、九州大分県ですので、なかなか遠くて参加できておりません。
陰陽道に基ずく玄米菜食を実行されている点も素晴らしいところです。

生命農法 動・植・人と地球の共生 百姓 高橋丈夫著

栃木県の養鶏農家である高橋さんですが、その内容が多岐にわたり、実に勉強になった一冊です。
内容の全てを理解することは難しいのですが、これからの指針になる一冊です。

生体エネルギー農業革命 生体システム実践研究会の挑戦 三浦悦子著

長野県に本部のある、農家を中心とした団体。有機農業に見切りをつけた様な先進的で研究熱心な農家が多く集う、素晴らしい団体。サラリーマン時代に入会し、本部や札幌での勉強会に参加していた。
ただ代表の佐藤先生御自身による著作等はない為、勉強するには長野まで行かなくてはならないのが難点。そう何度も行けないので今は休会しています。
゛百の理論より一つの実践゛を合言葉に、常に実践の中で成果を見極めて行こうとする。
根幹には、創造量子宇宙論があり、不可視のエネルギー性に着目している点がすばらしい。
ただ理解するのはなかなか難解なので、理解は進んでいないが、農業技術という観点からみるとこれを凌駕するものは無いと思うので、又いつか復活して勉強を進めたいと思う。

宇宙と大地 農のある暮らしへ 秋山豊寛著

最近読みましたが、ぴったりとくる一冊です。
皆さん素晴らしい方ばかりだと思うのですが、やはり私は農家に生まれた農家ではありません。
いくら今農業をしているからと言っても、やっぱり百姓にはなれないのです。
秋山さんが言っているように、農的暮らしを実践している者という意味で、゛農人゛と言ったほうがやはりピッタリときます。
第一章、なぜ「農」なのか、の最後にこうした記述があります。
「要は個人の暮らしのあり方を「自給」と「精神の自在性」という方向から見直し、「地球危機」という自分の状況認識と生き方のつじつまをあわせたいということです。自分にとって「農のある暮らし」は無理の無い選択であり、手応えは予想以上でした。」とあります。
私も又農のある暮らし、農人を目指していきたいと考えています。

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