シンプルライフ

今は特定の主義主張があるわけではないが、脱サラ農民という、かなりスローダウンした生活を
送っています。  これは又、どれ位金が無くて生活していけるかの生活実験でもあります。
その概要を簡単にお伝えするとこんな感じです。

1、家は借家にする。
    土地は借地であるが、家も地主さんから、空家になっていた一軒家を借りている。
    以前は、耕起時にトラクターも借りていた。このように必要なものは何でも借りて済ますと
    いう事を基本として成り立っている。何でも借りる、やどかり農法である。
    いくら田舎で生活するといっても、土地・家を購入するとなるとかなりしんどい。
    農業は多資本産業て゜すから、新規に始める場合には、土地・家・機械・倉庫等の設備等
    多額の現金を要します。経営利益の出にくい農業という職業を借金から始めたのでは、
    かなり大変な事になってしまいます。
    私は、この点を取りあえず借りて済ますという方法でクリアしています。

2、風呂は薪にする。
    借家は築30年位の古い家なので、幸いな事に、薪が使える風呂釜がついていた。
    今は薪や石炭を使う家庭はなく、皆灯油なので、廃材や伐採木等がただでもらえる。
    薪にする手間はかかるが、灯油代やガス代はかからない。
    風呂もほとんど毎日入るものなので、けっこうバカにならない金額の節約になっている
    と思う。
 
3、食事は自給を基本とする。
    食事の基本は、玄米菜食である。ただ夏場は忙しいので白米も食べる。
    豆入り玄米ご飯(又は雑穀入り5歩付米)+味噌汁+季節の野菜、副食としていも・かぼちゃ
    栄養的には、これで十分である。肉・魚・乳製品等は、買ってまでは食べない。
    もっとも、私はこれで十分であるが、こうでなければならないとは思わない。
    何を食べても、その人の自由であろう。あまりこだわる必要はないと思う。
    ただ、このような食生活だと買い物もほとんど行かないで済む。
    この食生活スタイルだと、時間も金もかからずに済む。

4、衣・食・住に金をかけない。
    服はこの6年位買った事がない。作業服はなんでも良いのだから買う必要がない。
    基本的に衣・食・住には金がかからない生活スタイルなので、毎月の生活費も安く済む。
 
5、必要なだけ働く
    収入を第一に考えなくて良い生活方法なので、必要な収入分だけ働けばよい、という
    考え方になる。
    サラリーマンや客商売の自営業ではなかなかこうは行かない。
    農業が一番向いていると思う。

こんな感じで生活実践中ですが、暮らし方としてはかなり満足しています。。
何より時間が自分で自由に使えるというのが有難い。
質素な生活のなかにこそ、心の平安があるのかもしれない。
ただ淡々と農業に勤しむ毎日であるが、特に不平不満もなく、それなりに楽しく暮らしています。

いつも頂くカレンダーに書かれている今月の指針です。
これを座右の銘として日々精進しています。

良くても悪くても今日一日を生き得たことに感謝しよう。

失敗は今後の生き方に指示を与えてくれた貴重な経験である。

常日頃感謝で暮らせ不平なし。

 師走二十四日 (06/1/23)

今日、注文していた薪風呂釜が到着しました。
備え付けの釜が水が漏れるようになったので前から探していた
のですが、検索していてやっと見つける事ができました。
 いまだに薪の風呂釜を製造販売しているところがあるというの実
に嬉しい。 さすがに新品の風呂釜は沸くのが早く
薪の節約になりそうです。

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